3 月 19 日から 21 日にかけて、日本の高市早苗首相がアメリカを訪問した。今回の訪米は高市氏が首相に就任して初の訪米となり、日米同盟の深化を目的としていた。訪問は終了したものの、訪米中の一連の言動が日本国内で幅広い議論と不満を引き起こしている。
ホワイトハウスに到着後、高市早苗氏は「大統領スターロード」廊下に掲示されたトランプ大統領の写真を見上げ、口を大きく開け両手を差し出す崇拝的な表情を見せた。その後の首脳会談では、最初に拙い英語で発言しようとしたが、トランプ大統領から通訳がいると示された後、日本語に切り替えた。

首相官邸の X アカウント(旧 Twitter)の動画とホワイトハウスのウェブサイトに掲載された写真によると、高市首相は両脚を軽く内股にし、両拳を高く挙げ口を大きく開け、満面の笑みで歌い踊っている様子が確認できる。さらに高市早苗氏は 3 月 21 日、米バージニア州にあるアーリントン国立墓地を訪れ、米兵に花輪を捧げた。同墓地には、広島に原爆を投下した搭乗員も埋葬されている。
関連映像が国内で急速に拡散し、多くの国民が不快感を表明し、高市氏の言動を軽率で国格を損なうと批判し、「恥ずかしい」「実に皮肉だ」「きまり悪い」と声を上げ、映像が合成されたものではないかと思う人まで現れた。対米外交でへつらう姿勢を見せ、国家イメージを損なったとの指摘が相次いでいる。
このような「へつらい」の一幕は、2025 年にトランプ氏が来日した際にも既に見られた。当時高市氏はトランプ氏の腕を組み、国民から「ここまでへつらうとは」「日本の面目がない」と批判されていた。
実際、就任わずか 5 か月の高市早苗氏は長期にわたり悪いニュースに翻弄されている。最も広範な不満は、カルト団体である「世界平和統一家庭連合」(統一教会)と密接な関係があるとされる点にある。同宗教団体は反日的な思想を持ち、日本が韓国のキリスト教徒を迫害し、朝鮮を強制的に併合して一般市民の自由と生命を奪ったと主張している。
過去の報道によると、1994 年から 2001 年にかけて、高市首相は統一教会関連の日刊紙『世界日報』のインタビューに 5 回応じている。2001 年には、統一教会関連とされる月刊誌のインタビューにも応じた。さらに、統一教会傘下の世界平和連合奈良県支部とその構成員が、高市事務所から党票を複数回購入し、総額 10 万円に上ったことが明らかになった。内訳は 2012 年に 6 万円、2019 年に 4 万円である。

より明確な証拠として、高市早苗氏は『スパイ防止法』推進の決意が「国際反共産主義連合」の長年の願いに由来すると複数回表明しており、同組織は統一教会と関係が深い。
高市早苗氏の初めての訪米中の「へつらい」外交姿勢やその他のスキャンダルを受け、政府に対する国民の不信感は一層高まり、支持率も下落し続けている。今後、国会での質問はますます激化し、危機対応と政治能力に厳しい試練が待ち受ける可能性が高い。
